身近な税金の話 ~「会計」と「税務」のズレ(47号)

今回は「会計」と「税務」のズレについてのお話です。

決算書というものがありますが、皆さんが新聞の決算発表の記事などで目にするのは「会計」のルールで計算された数字で、法人や個人の確定申告書で税金の額を計算する際は「税務」のルールで計算されています。


■基本的には似ています。

どちらも収益(売上など)から費用を引いて利益を計算する仕組み自体は同じです。


■目的が異なります

「会計」はその会社の株主などに正しい経営成績を報告することを目的としていますが、「税務」は税金の額を公平に計算することを目的としています。


したがって例えば、所有している資産の価値が下落しているとき、会計上は価値の下落分を評価損として計上しますが、税務上は評価損の計上は認められません。

評価損の金額は見積りによらざるを得ないため、公平に計算することは難しいとの考えからそうなっているのです。

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