ゆる尼にゃんこ じけいにゃん~ほとけさまと出会う (48号)

ほとけさまと出会う


「台風かあ。着物濡れちゃうの、嫌だにゃあ。」じけいにゃんは窓の外をみて溜息をつきました。

今日は四十九日と納骨の法事で、これから霊園まで行くというのに、外は雨がザーザーと激しく降っていました。

霊園についても、いっこうに雨はやみません。


ところが、法事を始める時間になって、待合所からおもてに出てみると、雨はピタリとやんだのです。

これは、良かったと、じけいにゃんは、家族の方と一緒に、お墓の前で、ゆっくりと丁寧にほとけさまに、なむなむしました。

お経の間、雨は一粒も落ちてきませんでした。

そして無事に法事が終わった途端、不思議なことに、また雨が降り出したのです。

世の中には時々、理屈では説明がつかないような事が起こります。

きっとほとけさまが、お参りにきてくれた家族のために、いっときだけ雨をやませてくれたのでしょう。

「やっぱり、ほとけさまは、いつでも私たちを 見守ってくださっているんだにゃ。」と改めて感じるじけいにゃんなのでした。 つづく。


これはとある市川のお寺の小坊主の日記です

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