日仏建物事情と生活記 ~不動産の価値って?~

~不動産の価値って?~

 

不動産に対する考え方は、日仏で大きく変わります。というより、日本の事情が世界的に見ても稀だそう。

 

何が違うかというと、価値がある「部分」です。

 

日本では「土地」が価値の大部分を占めます。上に建築される建物は、新築時が最高で、1ヶ月もすればものすごい勢いで下がっていく。古家があると土地の価値自体までも下がってしまうことがあります。日本ではもし資産にする目的で不動産を買うとき、新築はあまり買わないほうがよい、ましてや土地の所有がほとんどない新築マンションなぞ買ってはいけない、ということになってしまいます。

 

フランスやアメリカなど、多くの国では、「建物」が大きな価値。土地の価値は建物に比べると低い。そして、一般的には時間が経てば経つほど価値は上がっていくので、みな建物の手入れをよくしますし、建物を磨き上げることに余念がありません。新しいものや廃屋になっているようなものを安く買い、手入れをして資産価値を上げるということがよく行われます。

 

ただ最近は少し事情も変わりつつあるようで、日本では建物の価値を上げようと長期優良住宅や家の履歴書が徐々に普及していますし、ヨーロッパでは46号でも触れたように、家庭やオフィスで消費するエネルギーを減らそうと建物のエネルギー評価がすっかり定着し、この評価が高ければより高額で取引されるようになりつつあります。

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