本はいかが(22)②

「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉・作


「本はいかが?」初のミステリー小説です。

ミステリー、時間のたっぷりあった高校生ぐらいの頃はよく読んだのに、大人になったらいつの間にか実務書ばっかり…。大人は忙しいですね!


さて、久しぶりに読んだミステリーですが…これがとっても面白かったです!

この本は、本屋さんが薦める「本屋大賞」の、今年の第1位。あちこちの書店で平積みされていて、帯に印刷してある「お嬢様の目は節穴でございますか」のセリフを見たときから、ずっと読んでみたかったのです。


楽しみにしていた通りの、「推理あり、笑いあり」の本でした!

普段は従順でしっかり者の執事さん。現職の刑事である「お嬢様」の、事件解決のお手伝いをするときだけは、なぜか思いっきり無礼です(笑) しかも、慇懃(いんぎん)無礼ってやつ。


「この程度の真相がお分かりにならないとは…お嬢様はアホでいらっしゃいますか」。

この、恐れを知らない(?)執事さんと、そのたびにムチャクチャ怒るくせに、また次の事件では、つい執事さんに話したくなっちゃう「お嬢様」のやりとりが最高です。


いつの間にか、読書が「ただ知識を得るためのもの」になってしまった忙しい大人の皆さん、時には、無駄に思えるこんな読書も楽しいですよ。

いえ、無駄にはならないのです。

笑いって、元気の素になるんだなぁ…そんなことを思い出させてくれる、楽しいミステリーでした。

よろしかったら、ぜひ!

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