相続専門行政書士はたっちの遺言書相談室(49号)

問 父の死後、残された自筆証書遺言を  家族が知らないで封を開けてしまいました。  無効になってしまうのでしょうか?

答 無効にはなりません。大丈夫です。

ですが、5万円以下の過料を課される可能性があります。

遺言書の封筒に 「家庭裁判所で開封してもらいなさい」 という旨を付記しておけば安心でしたね。

 

問 パソコンで自筆証書の遺言書をきれいに作りました。
答 自筆証書遺言書は筆跡が本人が自分で書いたことを証明するのでパソコンでは作成できません。

せっかく作っても法律的に無効=ただの紙になってしまいます。

公証役場で作る公正証書遺言が一番安心で確実ですが費用などのため自分で作る場合は必ず「自筆」です。

 

問 聞いた話ですが、判断力の衰えてきた老親に自分の都合のいい相続内容を吹き込んで実現させるそんな人がいると聞きました。

相続に向けてどうしていったらいいのでしょう。


答 面倒を見ている、ということで自分の思い通りに高齢者を操作し、自分の都合のよい遺言書を作らせる人もいるようです。

こういうことが不信感を呼び、相続争いの種をつくります。

残された家族たちを「争族」にまきこまないためには、ご自分が元気なうちに相続についてしっかりと考えて遺言書などを用意しておくことが大事だと思います。

 

畑秀樹行政書士事務所

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