しあわせのぶんぶん文庫 ② (50号)

7月に石巻へボランティアに行ってきました。

そこで見たものは、とほうもないがれきの山。

は311以前のだれかの家であり、暮らしの物であり、思い出であったもの。私たちボランティアが清掃をしてきれいになるわけなんですが、ではきれいになったところに新しく家を建てて、かつての住人がそこに再び住むことができる、それが復興なのだろうか、と皆で考えました。

また原発事故による影響で、いつ故郷に戻れるかわからず今も不安なまま過ごしている人々もいます。政府から「もう安全ですよ」と言われて戻ることが、「この数値なら健康に被害は出ないから」と農作物を作り続けることが、はたして復興なのでしょうか。

答えはきっと否。個々の生活の保障は大事ですが、全体としてそんな社会はまっとうではないと思います。 復興とは何か、その答えを問いながら、これからも石巻に行き、また日高で活動していきたいと思っています。

そして今ここで、自分たちが向かう未来について、広く議論されるべきではないかと感じています。たんに、原発OR反原発、ということにとどまらず、日々の暮らし方や社会の仕組みや、個々の生き方、全てです。

私は、地域がエネルギーと情報の発信元となり、そこに住む誰もが、地域にエネルギーやつながり、仕組み、サービスを作ることに参加できる、そんな社会を夢見ています。社会への参加、地域づくりが単なる奉仕ではなく、自分たちのニーズに直結したサービスであり、自分の暮らし・人生を豊かにするものである、そんな風になれば、お金のみでなく、人々の気持ちで社会が動いていくし、おのずと個々の働き方も変わってくると思います。

インターネットや地域での様々な動きもあり、すでに変わってきています。  自立した地域が増えて、そこここで発信・交流しながらより発展していく。今ここで記事を書かせていただいているのは、そんな意味もあるかもしれませんね。

 

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