ホームカラーと美容室でのカラーの違い
最近のホームカラーは短時間でお手軽にヘアーカラーを楽しめるようになっていますね!
種類も豊富あり、泡のもの、くしを使うもの、はけを使うもの、など染め方もいろいろ…。
でも、染めた後の髪の状態はどうですか?
初めてホームカラーをやった時は、色も満足し、手軽に短時間で出来て満足していたけれども、2回目、3回目と繰り返し染めていくたびに、気がつくと髪に艶がなくなったり、ゴワゴワしたり、色がぬけていくのが早かったり、髪のおさまりが悪くなったりなどと感じてはいないでしょうか?
実は、ホームカラーとプロの使用するカラーとでは決定的な違いがあるのです。
プロのヘアーカラーは、いかに髪に負担をかけずに色を出していくかに大きくこだわっていて、その為に、キューティクルのすきまを最小限だけ開いて色と栄養を髪の内部にまで入れ込み、その後、しっかりとすきまを閉じて元の状態まで戻していきます。
ホームカラーは早さが売りなので、時間を短くする為に髪の毛に小さな穴を無数に開けて、そこからいっきに色を入れ込みます。
時問は早いのですが、小さな穴が沢山空くために、髪の内部のタンパク質まで出て行きやすくなってしまいます。タンパク質が出て行くと、髪の中に水分を保てなくなるために、艶がない、パサツク手触りが悪いなどの症状がでてくるのです。
早く染まるって、いい事、悪いこと?
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