日仏建物事情と生活記【51号】~中古事情フランス編 →シャンピニオン(キノコ)に注意!

~中古事情フランス編 →シャンピニオン(キノコ)に注意!

~ 48号にも書いたとおり、フランスでは基本的には古い建物ほど値が上がる傾向にあります。

古いものを使い続けるには、当然改修をしながら使っていかなければなりません。

ところがこの改修が、ここフランスでもトラブルを引き起すことは珍しくないようです。 フランスは海が近い地域でない限り湿気がとても低いため、つい油断してしまうようです。

建物に恐ろしいほどのカビが繁殖し、ついにはキノコまで生えてきて、床が抜けたり建物ごと崩れたり、という日本ではなかなか考えられないことがときどきあるようです。

間取りが日本のような風の通るプランよりは部屋ごとにきっちり分かれたプランが多く、また特に個人邸の場合には、改修を建築家や工事業者に頼まず、DIYでかなりの工事までやってしまうことも原因のひとつだと思われます。

それを知らずに集合住宅の一室を買ってしまった人が欠陥に気づいても既に遅し、売りたくても売れない、空室が多いため管理費が膨大で払えない、引越しもできない、という住宅難民とでも言うべき人が年々増え、社会問題化しています。

これから中古利用が増えていくであろう日本でも人事ではありません。

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