日仏建物事情と生活記 ~明かりの話~ 53号

日仏建物事情と生活記

 

~明かりの話~

 

皆さんはご自宅の明かりを選ぶとき、どんなことに重点を置いていらっしゃいますか?

 

これから何回かに渡って心に意外と大きな影響を与えている明かりについて書いていきたいと思います。

 

私が初めてフランスに来たときの飛行機は夜着でした。もうまっ暗になってからの着陸です。その時の印象は今でもくっきり。まず、わ~暗い!と思ったこと。そして全体がぼや~っとオレンジに光っていたこと。写真を一生懸命撮っていたら、隣に座っていた見知らぬフランス人に、フランスの夜景は綺麗でしょうと急に話しかけられました。全部オレンジなんですね、と言うと、さすがフランス人、女性が一番美しく見える色なんだとサラっと教えてくれました。

 

確かに青白い街頭に照らされるよりは、オレンジ色の方が顔色が落ち着いて綺麗に見えます。明かりの効果か、夜街を歩く人もゆったりと夜を楽しんでいる感じです。

 

東京では逆に、夜でも活動的な雰囲気にし、購買意欲を高めてもらうために、あそこまでの強い白い光を使うそうです。

 

夜はのんびり過ごしたいフランス人、夜も活発に過ごしたい日本人、街灯ひとつとっても文化の違いがはっきり現れて面白いですね。

 

bis design 木村奈保

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