日仏建物事情と生活記~明かりの話 フランス編~

~明かりの話 フランス編~

明かりについて、フランスでは大抵の人がかなりこだわりを持っています。

日本のような均一的な明かりは嫌う傾向にあるようで、間接的な照明を上手に使っているところが多い。

色にもこだわりがあり、暖かな印象の白熱灯が中心で、家庭で蛍光灯をメインに使うことはまずありません。

面白いことに賃貸にしろ購入にしろ、照明器具がもともと完備されている建物は非常に少なく、その代わりスイッチと連動したコンセントが部屋ごとにあり、そこにスタンドライトや天井を照らし反射させることで部屋を明るくする間接照明器具を各自取り付けています。

明るさは日本に比べるとかなり暗く、夜が近づいてもすぐには電気を点けず、真っ暗になってからようやく点灯。本を読んだり字を書いたりするときは、手元だけスタンドライトで明るくすれば良い、という考え方のようです。

一部屋の中に、白熱灯色の明かりが幾つか配されると、光源がぼんぼりのような効果を作ってとても落ち着く空間になりますし、夜になると明かりの「作り方」にそれぞれの家庭の個性が見えるので私はいつもお散歩しながらその風景を楽しんでいます。

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