日々淡々記 59号

TPPについて考えてみました

かつてドラッカー先生は日本の進む道に対してこう提言しました。質の高い製品を開発・販売することで外貨を稼ぐべきだ……と。

現状でのTPP参加は、この提言とは異なる方向へ進むといえるでしょう。 輸入品の関税は、自国で決められます。

TPPの参加とは無関係に上げ下げすればいいのです。TPP参加のメリットは、輸出品の関税が下がることでしょう。

円高が進めば、関税がなくなっても相殺です。 TPPの条約は国内法より優先されます。そのため、食品表示ができなくなるかもしれません。すると、健康に害をなす食品を避けられなくなります。

また、世界の人口を見れば、食糧不足は避けられません。その際、農作物の価格も十倍二十倍に上がるでしょう。貯金があっても、食べ物を買えなければ餓死してしまいます。

その頃に慌てて作りだしても間にあわないかもしれません。「安全」は食べ物だけではありません。「貿易障壁だから」と銃刀法の撤廃を要求されるかもしれません。殺人件数が増えるのは確実です。

日本にも各条約を拒否する権利はあります。とはいえ、今までの弱腰の政府では、とても期待できません。このままでは、大国にお金を吸いとられるのがオチでしょう。

ドラッガー先生の提言について考えてみてはいかがでしょう?

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