リンゴの木 ~セルフイメージコンサルタント 岡崎哲也のコラム

「ここに2つのリンゴがある。赤いリンゴは、

真実を知ることができる。青いリンゴは

全てを忘れ、元の世界に戻れる。

 

どっちを選ぶ?」

おそるおそる赤いリンゴに手を伸ばして

かじりつくと、じゅわ~っと甘味と酸味が

口の中に広がり、リンゴのようなほっぺたに

なったんですね。

 

時は、1999年、ノストラダムスの大予言

で騒がれていた時、「備えあれば憂いなし」

とお米と水を買い備えたんです。

 

するとビックリ!

たちまちネズミたちのパラダイスに早変わり。

 

ネズミ退治の臭いスプレーやネズミ取りの

粘着テープをセットしても、効かない。

 

人間の鼻の方が曲がりそう。

 

ようやく落ち着き、2001年には、アメリカ同時

多発テロ。

 

「ついにアルマゲドン(最終戦争)突入か?」

 

当時、イスラエルに出張していた私は

緊急避難帰国したんです。

 

イスラエルのテルアビブ空港は、諸外国

の帰国者で揉みくちゃにされ、

 

帰国後、テレビにかじり付き、世界の動向を

息を飲みながら見守ったんですね。

 

なぜこうも心が揺れるのか?心配。不安。

 

「どうせムリ、何をやってもムダ。人間の力では

敵わない絶望」

 

瞑想、禅、祈り、メンタルトレーニングなどなど、

いろいろやっていましたが、この『終末予言』

はかなり深い意識まで刷り込まれている

のを感じていたのでした。

 

その後、ネットでブログをいろいろと見て

回っていると、ある文章に目がクギ付け

になったんです。

 

 

『たとえ明日、世界が滅亡しようとも、

私は今日、リンゴの木を植えるだろう』

- マルティン・ルター -

 

この言葉にとても共感し、自分の心の

揺れがおさまってくるのが分かったんですね。

 

「自分のリンゴの木は何だろう?」

 

そんな自問自答を繰り返し、その後、自分

のリンゴの木として、こんな内容をブログに

書きつづる事にしたのです。

 

・気づき、学び

・自分の専門性

・感動したこと

・自分の成長

 

するとブログを通じてたくさんの方との

出会いがあったんですよ。

 

先日、『奇跡のリンゴ』と言われている

青森のリンゴ農家、木村秋則さんのテレビ

特集を見ました。

 

絶対に不可能と言われていた無農薬リンゴ

の栽培に挑戦していた時、失敗続きで借金

が膨らみ、周りの人たちからはバカにされ、

孤立した不安な毎日を過ごしたそうです。

 

ですが、誰が何と言おうとも自分を信じ続け

10年以上かけてやり遂げ、今では普及活動

をされているんですね。

 

まさに『リンゴの木』を植え続けているんです。

 

私たちは仕事を通じて、人に感動を伝える

表現力を磨き、職人気質の人も、同じく感動

を伝える為に自分の技術を磨いているん

ですよね。

 

ところであなたにとっての『リンゴの木』

は何ですか?

 

あなたが大切にしていることを情報発信

するのもいいかもしれません。

 

あなたならではのリンゴの木を植えて

くださいね。

 

 

 

岡崎哲也

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