派閥 セルフイメージコンサルタント 岡崎哲也のコラム

タイトル:派閥                   FROM 岡崎哲也

小学生低学年の頃、給食後のお昼休みに

誰とどんな遊びをするか悩ましいことって

なかったですか?

 

Aちゃんと遊んでいたらBちゃんが

ムスっとして、Bちゃんと遊んでいたら

Aちゃんが冷たくなったり・・。

 

そのうち、それぞれのグループの仲間から

「信じられなーい、この裏切りモン!」

とか言われ始めたりするんですよね。(^^)

 

「もうどうしたらいいんだよ」

 

その頃から何となく、見えない派閥に

薄々、気付き始めていたのかもしれません。

 

ところで幕末、江戸無血開城を成し遂げた

勝海舟は、その後、世間の一部からこんな

批判を受けたそうです。

 

「幕府の責任者でありながら幕府を薩長に

売り、敵と手を結ぶとは何たることか!

 

徳川15代将軍慶喜公が、維新後一切

世に出ていないのに、勝は参議海軍卿か!」

 

その為、鉄砲で狙われたり刺客に襲われる

こともあったそうです。

 

ですが、そんなことはビクともしません

でした。

 

「今は勤王だの佐幕だの言っている場合か!

 

幕府にはフランス、薩摩にはイギリス

が付き、どっちが勝っても植民地に

されるだけぞ。

 

幕府は時の勢いでつぶされるのは仕方

ないが日本国をつぶしてはならぬ。

 

官軍と握手したからこそ、日本の同朋が

相討つ悲劇が避けられ、日本国は諸外国

の植民地から免れ、慶喜公の助命、徳川家

断絶は免れたのだ。

 

明治政府はたしかに薩長土肥の藩閥政府

かもしれないが新しい国家作りをしている。

 

もしも私の力が国造りに必要であるなら

捧げて奉仕するのが日本人としての務め

ではないのか。

 

批判は言いたい奴に言わせておけ!」

 

勝は、先を見通す広い視野と大義を

持っていたようです。

 

「何の為にそれをやるのか?」

 

目的を見失うと、心が揺れたり、

モチベーションが下がることは

ありませんか?

 

私は前職の半導体会社員時代、同業会社

の合併を経験しました。

 

その時、こちらの会社も相手の会社も、

お互いできてないところを指摘し、

責め合っていたんですね。

 

それは仕事の進め方や仕組みなどの

大きいところから、個人にもおよびました。

 

経験によって得た失敗や改善点、知識

の共有がされず、パフォーマンスが低下。

 

その矛先は世渡り下手でバカ正直な

私にも向けられました。

 

「結局は、会社全体が強くならなくて

どうするんだ!」

 

そんな意見は多勢に無勢。

 

何が正しいのか見えなくなり、心が

折れそうになりましたが、その信念だけ

は持ち続けました。

 

そのうち、元々の会社と合併先の上司

たちが、私のプロジェクトをサポート

する形で少しづつ歩み寄っていったのです。

 

その時、まずは自分自身がブレては

いけないと改めて思ったのでした。

 

ところでもしかしたらあなたも上司や先輩、

部署間、取引先のグループや業界の派閥

などに巻き込まれたりすることがあるかも

しれません。

 

誰にも嫌われたくないし、批判されたくも

ないですよね。

 

そんな時こそ

「自分が絶対に譲れないことは何か?」

 

そう自分に問いかけて、自分の道を

固めてください。

 

 

岡崎哲也

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